2023-01-01から1年間の記事一覧
11月19日(日)に、山形市七日町のTully'scafeにて、サミュエル・ベケットの『ゴドーを待ちながら』を課題図書とした読書会を開催しました。 主催者の眼鏡堂書店含め、3名の参加がありました。 で。 当初、会場は旧県庁・文翔館前のPlayground Cafe BOXを予…
さて、眼鏡堂書店です。 今年も残すところわずかとなってしまいました。 というわけで、眼鏡堂書店の今年度最後の読書会のご案内です。 課題図書は眼鏡堂書店では初となる戯曲、サミュエル・ベケットの『ゴドーを待ちながら』です。 ゴドーを待ちながら (白…
眼鏡堂書店の蔵書より、独断と偏見に塗れた”もっと読まれてもいい本”を紹介しつつ、全力でニッチな方向へとダッシュする【眼鏡堂書店の本棚】。 今回ご紹介するのは、個人的な事情で10月の読書会をお休みするに伴い、その時の課題図書としていた、中山可穂の…
10/14(土)に、山形市にある洗心庵にて開催された読書会に参加してきました。 主催は、いつもお世話になっている、山形読書会~Yamagata reading club~さん。 えー、当日若干遅刻いたしまして大変申し訳なく思っております。 洗心庵は、山形市に寄贈された…
ご無沙汰しておりました。眼鏡堂書店です。 先ごろのノーベル文学賞予想レースで、カナダのアン・カーソンと受賞予想をし、見事に散ったところです。ちなみに、受賞したのはノルウェーのヨン・フォッセ。 さて。 10月は主催者多忙につき、読書会はお休みして…
9/23(日)に、さくらんぼ東根駅前のコーヒー屋おおもりにて、マーサ・ウェルズの『マーダーボット・ダイアリー』を課題図書にした読書会を開催しました。 当日は主催者含め3名の参加者での読書会となりました。ご参加いただきました皆様、大変ありがとうご…
1冊の本をみんなで読む、課題図書形式の読書会を行っている眼鏡堂書店です。 突然ですが、9月の読書会のお知らせです。 今回の課題図書は、マーサ・ウェルズの『マーダーボット・ダイアリー』です。 (今回は上下巻となります) マーダーボット・ダイアリー …
眼鏡堂書店の蔵書より、独断と偏見に塗れた”もっと読まれてもいい本”を紹介しつつ、全力でニッチな方向へとダッシュする【眼鏡堂書店の本棚】。 私生活や仕事柄様々なことが立て込んでしまい、ずいぶんとご無沙汰していた印象があるのですが、皆様お変わりな…
8/20(日)に、さくらんぼ東根駅前のコーヒー屋おおもりにて、読書会を開催しました。主催の眼鏡堂書店含め3名での開催となりました。ご参加いただいた皆様、大変ありがとうございます! まずは自己紹介と「最近あったよかったこと」で肩の力が抜けたところ…
先日、参加しているバンドのライブが終わり、ほっと胸をなでおろしている眼鏡堂書店です。 さて。 8/20(日)に、伊藤計劃『ハーモニー』を課題図書とした読書会の締め切りが8/17(木)の17:00となっていますので、夏休み中に読まれた方は、ぜひお早目のご参…
眼鏡堂書店の蔵書より、独断と偏見に塗れた”もっと読まれてもいい本”を紹介しつつ、全力でニッチな方向へとダッシュする【眼鏡堂書店の本棚】。 今回紹介するのは、岡本綺堂の『三浦老人昔話』です。 三浦老人昔話/岡本綺堂 本作は全7巻からなる『岡本綺堂…
山形読書会の10周年記念トークでもお話ししましたが、自由紹介から課題本形式に戻しての眼鏡堂書店の読書会、再スタートです。もっとも、自由紹介型を否定する気もさらさらないので、主催者の気分次第で自由にやっていこうかと思います。 そんなわけで、8月…
眼鏡堂書店の蔵書より、独断と偏見に塗れた”もっと読まれてもいい本”を紹介しつつ、全力でニッチな方向へとダッシュする【眼鏡堂書店の本棚】。 今回紹介するのは、福永武彦の『愛の試み 愛の終わり』です。 愛の試み 愛の終わり/福永武彦 作者の福永武彦は…
本日、日頃よりお世話になっている山形読書会さんの読書会に参加してきました。 なんと今月で開催10周年ということで、やはり大御所は違いますなあ(小並感) 第91回山形読書会・ランチ会・ゲストトーク@Playground cafe BOX そのようなわけで、テーブルマス…
眼鏡堂書店の蔵書より、独断と偏見に塗れた”もっと読まれてもいい本”を紹介しつつ、全力でニッチな方向へとダッシュする【眼鏡堂書店の本棚】。 今回紹介するのは、安部公房の初期作品から『けものたちは故郷をめざす』です。 けものたちは故郷をめざす/安…
5月14日(日)に、さくらんぼ東根駅前のコーヒー屋おおもりを会場に、読書会を開催しました。参加者は主催者含め3名。ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。 余談ですが、今回参加者全員がメガネ着用という『ザ・パーフェクト・メガネ』スタイルにて…
眼鏡堂店主です。 眼鏡堂書店では『眼鏡堂書店の読書会』という読書会を開催しています。 読書会、と言ってもあまりピンとこない方もいるかと思います。 「みんなで集まって本を読むの?」とか訊かれたりもします。ちなみに、そういう集まりではありません。…
長かったGWもいよいよ終わりですね。みなさま、どのようにお過ごしになられたでしょうか?さて、読書会のご案内です。小説、漫画、ノンフィクションetc、本であればジャンルを問いません。(※公序良俗に反しないこと、宗教やビジネス勧誘を行わない&繋がら…
眼鏡堂書店の蔵書より、独断と偏見に塗れた”もっと読まれてもいい本”を紹介しつつ、全力でニッチな方向へとダッシュする【眼鏡堂書店の本棚】。 今回紹介するのは、藤井聡太六冠が七冠になるかもしれない昨今のムーブに乗っかった将棋ネタ、団鬼六の『真剣師…
眼鏡堂書店の蔵書より、独断と偏見に塗れた”もっと読まれてもいい本”を紹介しつつ、全力でニッチな方向へとダッシュする【眼鏡堂書店の本棚】。 今回紹介するのは、3/26に開催されました一箱古本市@山形にて惜しくも売れ残った7冊『神セブン(実質6作品)』…
眼鏡堂書店の蔵書より、独断と偏見に塗れた”もっと読まれてもいい本”を紹介しつつ、全力でニッチな方向へとダッシュする【眼鏡堂書店の本棚】。 今回紹介するのは、中井英夫の『中井英夫戦中日記 彼方より 完全版』です。 中井英夫戦中日記 彼方より/中井英…
眼鏡堂書店の蔵書より、独断と偏見に塗れた”もっと読まれてもいい本”を紹介しつつ、全力でニッチな方向へとダッシュする【眼鏡堂書店の本棚】。 今回紹介するのは、佐藤友哉の『1000の小説とバックベアード』です。 1000の小説とバックベアード/佐藤友哉 あ…
3/26、山形駅西口にあるやまぎん県民ホール周辺を会場とした『一箱古本市@山形』に出店してきました。 お店の屋号は、ブログ同様に『眼鏡堂書店』。一箱古本市には何度か出店してきましたが、今回は久々の出店。本業が繁忙期の上に消防団の会計監査があった…
3/26の一箱古本市に、久しぶりに出店いたします。 屋号は『眼鏡堂書店』です。眼鏡堂店主セレクトによる”もっと読まれてもよい本”を持っていきますので、ぜひ皆さん遊びに来てください。 あと、追記として。 3月と4月は本業の繁忙期に当たるため、しばらく読…
眼鏡堂書店の蔵書より、独断と偏見に塗れた”もっと読まれてもいい本”を紹介しつつ、全力でニッチな方向へとダッシュする【眼鏡堂書店の本棚】。 今回ご紹介するのは、綱淵謙錠の『斬』。幕末から明治の大きな時代のうねりの中で翻弄される首斬り役人の一族の…
眼鏡堂書店の蔵書より、独断と偏見に塗れた”もっと読まれてもいい本”を紹介しつつ、全力でニッチな方向へとダッシュする【眼鏡堂書店の本棚】。 今回ご紹介するのは、2/19に開催した読書会で紹介した本から、イアン・マキューアンの『恋するアダム』を紹介し…
眼鏡堂書店の蔵書より、独断と偏見に塗れた”もっと読まれてもいい本”を紹介しつつ、全力でニッチな方向へとダッシュする【眼鏡堂書店の本棚】。 今回ご紹介するのは、2/19開催の読書会で紹介した本から、アンナ・ツィマの『シブヤで目覚めて』を紹介します。…
2月19日(日)に、さくらんぼ東根駅前のコーヒー屋おおもりにて読書会を開催しました。これまでの課題図書形式から自由紹介型に変えてのリニューアル1回目は、主催者含め4名の参加がありました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。 参加4名のうち…
立春を過ぎたというのにここ最近の降雪に震える眼鏡堂書店です。さて、久しぶりに読書会を開催します。これまでは課題図書形式で行ってきましたが、リニューアルして自由紹介形式の読書会となります。合計6人の少人数制で初心者大歓迎です。小説、漫画、ノン…
眼鏡堂書店の蔵書より、独断と偏見に塗れた”もっと読まれてもいい本”を紹介しつつ、全力でニッチな方向へとダッシュする【眼鏡堂書店の本棚】。 今回ご紹介するのは、ジャン・ジュネの『花のノートルダム』です。 『花のノートルダム』ジャン・ジュネ ジャン…