眼鏡堂書店

山形県東根市を中心に、一冊の本をみんなで読む課題図書形式の読書会を開催しています。 また、眼鏡堂店主による”もっと読まれてもよい本”をブログにて紹介しています。

【参加しました】こにだブックトーク@山形市立図書館

12月18日(日)、山形市立図書館で開催されました読書会、こにだブックトークに参加してまいりました。これまで、自分の読書会のほかは山形読書会、そして、はなまる読書会、あと一箱古本市の読書会などには参加してきました。現状、眼鏡堂書店の読書会のリニューアルに向けて、さまざま読書会の運営の仕方を勉強してみようと思い、参加してきました。

10名の参加者があり、山形市内の方々のほかに、遠くは朝日町からのご参加もありました。当日は雪模様だったので、頭が下がります。

 

こにだブックトークで非常に新鮮だったのは、紹介する書籍名をそれぞれ紙に書き、司会者がそれを引いた順番で自己紹介と本の紹介が始まるというところ。

自分の紹介する本の説明を踏まえつつ、その前に紹介されたものとの偶然的な化学反応も楽しめ、大変興味深く感じました。

ちょっと写真を撮るタイミングを逃してしまい、現場での写真はありません。

一応、メモを取りながら参加したのですが、すんげえ汚い字のメモですが、紹介された本はざっとこんな通りです。※一人複数冊あったりもします。

 

ちなみに眼鏡堂書店は、山形読書会の時と同様に、伊藤計劃の『ハーモニー』を紹介しました。特異なSF作品とはいえ、このコロナ禍の現状、それに今の社会情勢などを踏まえ読むと非常に考えさせられます。

その旨をコンパクトに(これからは、ブログ記事や読書会での紹介もすべてを語るのではなく、どれだけ興味を持ってもらえるか?にシフトしていこうと思っています)紹介しました。皆さまから、おおむね好評をいただいた気がする自画自賛です。ありがとうございました。

 

また、高啓(こう ひらく)さんが読書会に参加されていて、仕事でこの方の本に制作に携わった旨をお伝えしたところ、な、なんとご本人の署名入りで献本いただきました。大変ありがとうございます!

 

知らないところに参加するのは、非常に良い刺激を受けます。

司会と担当の田辺さま、大変ありがとうございました。以上、眼鏡堂書店でした。